10/18にあったのの杯3on3大会のレポートです。ブロックアイコン6.7限定戦です。


それではどうぞ。


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10/17

23時半。

僕らは迷っていた。


デッキが決まらないのである。


チーム:エナジーボールの前日深夜緊急会議。使用予定だった青起幻がどうもダメらしく、白起幻使用者が多いという裏情報を得ていた僕たちは青起幻の使用に消極的になっていた。


マイクの向こうから聞こえるのはすき焼き用の野菜を切る音を響かせながら喋るドラピオン田中さん(以降田中さん)とカードパチパチしてると思われるGくんの声。そんな時僕は遊戯王をパチパチしていた。前日にシングル買い込んでたのでモチベーションが高かったのである、無理もない。


「青やめてやっぱり紫にしよう」


これが僕らの結論だった。問題は誰が何を握るかである。

当初の予定は、

:赤白

Gくん:青起幻

田中さん:遊精

だった。


早い段階から赤白、遊精を使うことを決めていた僕らは残り1つが決めきれていなかった。1週前の二天一龍杯の結果から、遊精をどのチームも取ってくるのは明白であり、遊精に強い3面を持っていく手筈であったため、起幻の何色を選ぶのかで迷っていたのである。


そこで、紫起幻にゴッドブレイクを入れる形で有れば遊精対面を問題なく勝てると踏み、紫起幻を選択することにしたのだ。


しかし、問題は使用者だ。

何せ僕は紫の世界を買ってから1度も使ってないし、Gくんは紫起幻を一人回ししかしておらず、その上、遊精もここ半年以上触っていないのである。要は誰が何を握っても不慣れな状況ができる。


そこで出た結論が、


「ジークレフキャット先2で捻れば勝てるんだから、机の下に1枚ずつ貼り付けておけば誰がどこ座っても勝てる

(絶対にやらないでください)


だった。

僕らがこの時点で、明日の大会をマジック大会か何かとに勘違いしてるのは誰の目にも明らかである。青起幻を選んだ段階でもアルケーガンダムで同じことを考えてたのだ。僕らのやる気は十分だった、別の意味で。


そんなことはさておき。


要は遊精はそこまで難しいデッキではなく、使ったことがあるならGくんが急遽握ることになっても問題ないと言う話で纏まった。この2時間前に一応ということで持ってきた遊精をGくんに渡していたのが功を奏したのだ。


田中さんからGくんへの裏技伝授もあり、異論はなく纏まった。


さあ、ゲームをはじめよう。


⚪︎環境予測

Tier1.

起幻(紫、白)、遊精、赤白


Tier2.

起幻(赤、青)、超星、妖怪、無魔


Tier3.

起幻(緑、導魔、WBS)、ラグナノヴァ


Tier4.

その他色々


これぐらいで考えていた。

起幻はパーツを取り合う関係上、起幻ミラーに勝ちやすい紫や白に集中しやすく、逆にクローズや白晶を共有しているデッキは使いにくいため、超星や緑起幻と言ったデッキは普段より1ランク下方に位置すると考えていたのだ。


ぶっちゃけTier1.2.3で完結しており、4なんていないようなもんである。


環境を見た時に遊精は取りやすすぎており、それに勝てないのはまず問題であると考えられた。逆に、そこを主軸にデッキ選択と調整を施していけば良い、それがほぼチームとしての意見であった。


⚪︎使用デッキリスト


先鋒:

赤白

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「フトダマいらなくないですか?」

という、このアイコン戦環境で僕の思ったことを反映したのがこの赤白である。というのも、環境に多いとされる遊精相手にフトダマでは止めきれないし、赤白対面はグランテラスの的。紫起幻や無魔には有効だが、基本オモイカネで事足りるので、それならオモイカネを引いてこれるドローソースを増やしたかったのだ。


また、遊精対面が増えることから、

「オウジン火山クサナギフルにしませんか」と提案したところ、好印象だったのでその意見を通して火山クサナギでオウジンドラゴンを超えるための武器を探す余裕を与えず、オウジンドラゴンで蓋をして勝つというコンセプトの元作られている。オウジンドラゴンは使用感的に引けないことがなかったので2枚にしたが、実際に赤白対面等ではいらないのでこれで間違いなかったように思う。


テンゲン3枚なのはチームメイト二人の希望に沿った形となる。実際にオウジンドラゴンを使う際に、赤軽減しかないことによる召喚のしにくさは考えられたので反対せずに採用した。


乱舞と連環ノ計の比率が3:2なのは、赤白ミラーになった際、どのデッキも間違いなく火山、クサナギ、バチマンあたりの白ネクサスは採用しており、そうなった際に、ネクサス破壊を0にしたこのデッキではリソース確保の面で支障があると考えられたからだ。そこで敢えて乱舞を3枚にし、こちらは乱舞のバースト使用でリソースを稼ぐことでミラーにも対応できるようにした。これによって一応、遊精や妖怪の上振れにも対処できる可能性があったのでそのようになっている。


中堅:Gくん

遊精

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13×3+1構築。

遊精はシンプルであるほど強いというのが田中さんの考えで、僕もそこに一切の異論がなく、共に「ノーツカンゴールは強いかもしれないが無くても勝てる」という同様の見解を示していた。


ヒーローズクローズすら入っていないのは、音速にはシンボルがあるがクローズにはシンボルがないから殴れないためである。これによって勝ちをみすみす逃すことはないだろうというそんな考えから生まれたのがこの遊精である。シンプルイズベストの体現とはまさにこのことだ。


大将:田中さん

紫起幻

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アルケーガンダムが最強すぎるという理論の元、殴って圧かけてれば勝てるという脳筋仕様である。


あとは起幻よりも対面しやすい創界神環境のデッキを叩くためのゴッドブレイクを採用し、赤白以外のデッキには不利がつきにくい仕様とすることで、遊精への対策もよくできている。爪鳥や武装等のアルティメットがいないこともあり、このアイコン戦においては実際強い。


⚪︎対戦成績

上から大将、中堅、先鋒

一回戦

vs超星 

遊精vs赤 

赤白vs遊精 


クサナギ、オウジンで蓋をして勝ち。理論通りに動いた。


二回戦

vs超星 

遊精vs紫 

赤白vs赤白 ×


乱舞で4ドロー、ウズメサルメ、連環ノ計と14枚のカードを見てようやくアマテラスを引いた。なお相手は1ターン目にアマテラスを貼っていた。勝てん。


三回戦

vsWBS ○

遊精vs白起幻 ×

赤白vs遊精 ×


後攻でアマテラスクサナギをした次の僕のターンはなかった。乱舞を当て、計10枚のカードを見たはずなのに防御札は含まれてなかった。


四回戦 

vs遊精 

遊精vs妖怪 

赤白vs赤起幻 


火山とテンゲンをだしてサルメ、乱舞を当てるも何もない。手札にはグランテラスはあるがオモイカネがない。火山で足を引っ張っていた間にウズメを引けて動き出し、そこからは丁寧に詰めてライフ3-1で勝ち。どちらにせよここまでくればこれは勝ててた。



五回戦

vs赤白 ×

遊精vs遊精 

赤白vs紫 ×


8枚に白マジック5枚と白ネクサス3枚という真っ白なカードしかなかった。9.10枚目でオモイカネとグランテラスを引いたがしょっぱいミスしてしまい負けた。なお、それがなくても勝ててたかは怪しい。


結果

紫起幻:4-1

遊精:4-1

赤白:2-3

チーム:3-2


足を引っ張ってしまい、やる気のなくなった僕の目の前は真っ暗になった。所持金は奪われなかった。











テンテンテレレン(ポケセンの回復音)











4位、エナジーボール!」

「たなかさーん!!!」


チーム名を呼ばれてから思考すること0.5秒。思わず叫んだのはさっき駅の方に歩いて行ったチームメイトの名前。

僕はその時ただの絶叫系オタクだった

(ほぼ貸切とは言え、面白半分で叫んでしまいすみませんでした)


しかし神はいたのだ。


かくして僕らは決勝トーナメントに上がったのだった。


........



とまあ、ここで僕らの冒険はおしまいです。この後は普通に横二人が先に負けてしまって、僕の勝敗はどうでもよくなってしまいました。なんやかんや時間切れじゃんけんで勝ってチーム1-2になって負け、一応3決やると言われても唯一のモチベーションであったお菓子がないことを告げられた僕は限界を迎え、よくわからないことをして負けてしまったのでした。


ただ、二人には決勝トーナメントに連れてきてもらった恩しかないので本当に感謝してます。デッキ考えるのも楽しかったし、会議のたびに馬鹿話繰り広げるのも楽しかったです。


唯一、じゃんけん2-5したのは怒られました。負けるのは許すがじゃんけんに負けるのは許さんと。明日から感謝の正拳突き5000回です。普段から肩がそんなに良くないのでまず間違いなくやりません。代わりに徳を積むためにアマテラスへ毎日拝むことにします。


⚪︎まとめ

最終結果:

4位


総括:

仕方のない試合がほぼだったとはいえ、ゲームできずに負けた試合ばかりだったのは悔しくて仕方なかったです。運に左右されることがあるのがカードゲームとはいえ、ここまで酷く回らなかったのは、去年の関東csで甲竜でクリシュナヴィシュヌは3回しか引けなかったのにブラフマーは5回引いた時以来でした。ほぼ毎回テンゲンと火山かクサナギを貼っては2.3ターンスキップしてたら、いくらなんでも身が持ちませんでした。


とはいえ、実際こういうことが起きるわけですから、泣き言を言ってられません。次こそはやり通す、それが今回の非公認の最大の反省です。



とにもかくにも、参加者、そしてなによりも運営の方々お疲れ様でした。名前は伏せますが、代表経験のある方やエクゲ、エクリで活躍の方など、ハイレベルの大会に出れていい経験させてもらえたし、なによりも大会に向けて調整をするというのが半年以上ぶりで久々に熱くなれました。


改めて当日絡んでくれた方々や対戦してくださった方々、そしてなによりもチームメイト二人には重ねて感謝を。また遊んで下さい!


それでは。


PS:

次回ののの杯BO3 11/15

 https://www.izazin.com/taikai/31219910


本人の許可をもらって掲載。

2デッキ制非公認になりますので、特殊なレギュレーションで遊びたい方は目を通してみて下さい!