Vテイマー01を知ってる人ならこのデジモンの登場に歓喜しない人はいないはず。
デジモンカードゲーム第2弾より、アルフォースブイドラモンデッキの紹介です。
※修正7/21 23:30
⚪︎リスト
メインデッキ 50枚
Lv.6 4枚
4 アルフォースブイドラモン[BT2-032]
Lv.5 7枚
4 エアロブイドラモン[BT1-038]
3 ズドモン[BT1-041]
Lv.4 11枚
3 ブイドラモン[BT2-026]
3 ブイドラモン[BT1-115]
3 グリズモン[ST2-07]
2 ブイドラモン ゼロ[P-011]
Lv.3 14枚
4 ブイモン[BT2-021]
4 ガブモン[BT1-029]
2 ゴマモン[BT1-030]
4 ゴマモン[ST2-02]
テイマーカード 8枚
3 四ノ宮リナ[BT2-086]
2 石田ヤマト[BT1-086]
3 八神太一(Vテイマー01)[P-012]
オプションカード 6枚
4 ハンマースパーク[ST2-12]
2 コキュートスブレス[ST2-16]
デジタマデッキ 5枚
3 チビモン[BT2-002]
2 ウパモン[BT1-003]
50枚+5枚
⚪︎解説
アルフォースブイドラモンのデッキを作る上で考えなくてはならないのが、
テイマーカード複数採用により崩れやすいデッキバランスをどう整えるか?
だと思います。
デジモンカードゲームにおけるテイマーカードは確かに有効な効果を発揮するタイミングはあるものの、テンポロスにも繋がる諸刃の剣です。それをアルフォースブイドラモンは要求しており、その特性上複数枚必要とするのがこのカードを扱う上での難しい点です。
そこで今回の僕のアプローチとしては、究極体をアルフォースブイドラモンのみに絞り、デッキ全体の進化ラインのバランスを軽めに寄せた構築にしました。今までの青単デッキを例にすれば究極体(オメガモン含む)を6-9枚採用すると思いますが、今回その枠をテイマーカードに当てることでバランスを整えました。これにより極力進化ラインのバランスを崩さずにデジモンとテイマーのバランスを取ることが可能になります。
⚪︎採用カード解説
・アルフォースブイドラモン
このデッキの切り札です。テイマーレスト時のアクティブ効果に回数制限がなく、このカード1枚で何度も連続でアタックを仕掛けて勝つのがこのデッキの狙いになります。
このカードのDPは11000とバニラLv.6よりも低い数値ですが、後述のチビモンやブイドラモンの進化元効果等を2つ以上重ねてDPを上げる、またはエアロブイドラモンとリナを合わせることでジャミングを付与して連続アタックの成功率を極力高めることが可能になっており、既にその完成度は高いと言えます。
もちろん赤のガイアフォース等オプションによる除去には弱いため、このカード1枚ではなく2枚使うつもりで戦うのがセオリーです。
・エアロブイドラモン
進化時効果のアクティブ効果はアタックした後のLv.4デジモンを回復させることで殴り返されなくできるため、安心してアルフォースの進化までつなげることができ、ジャミング持ちのブイドラモン[BT2-026]から繋げると有効な効果です。
また、進化元効果によりアルフォースブイドラモンにジャミングを与えることでセキュリティからオメガモン等がめくれて消滅してしまうと言った事故をなくすことができます。
・ズドモン
いくらバランスを整えていると言っても事故は起こり得るためそんな時の保険です。登場時効果で2ドローがついており、次ターンまで生き残っていればアルフォースブイドラモンの進化元となるためLv.4以下を引けない事態にも対処できます。
進化元効果にターン回数の指定がないためアルフォースブイドラモンとの相性も良く、メモリーを増やすことでテイマーを展開→そのテイマーをレストして再度アクティブと言うような使い方でアタック回数を増やすことができます(YouTubeのファンデジカでも小川さんが同様の動きを披露しています)。
・ブイドラモン
今回、3種類いるブイドラモン達を全種採用しました。
ブイドラモン[BT2-026]
ジャミングを生かしてセキュリティを削ることでアルフォースブイドラモンのアタック要求数を減らすことができ、ブイドラモン3種の中でも最軽量なため進化せずに出すことも視野に入ります。
ブイドラモン[BT1-115]
アルフォースブイドラモン以外の勝ち筋です。このデッキはフィニッシャーとなる究極体(Lv.6以上)を絞っているため、1枚目のアルフォースブイドラモンで勝ちきれなかった場合、不利になります。しかし、このカードの枚数を取っておくことで削りきれなかったセキュリティ分をこのカードで破り、押し込みにいくことができます。
なによりもこのカードは自身の効果でアクティブできるカードであるため今回追加されたチビモンやブイモンと非常に相性が良く、またそのDPラインを上げやすくなりました。今までは太一でDP+1000した程度ではLv.4デジモン のDPを超えることはできても、Lv.5以上がセキュリティでめくれた際は消滅してしまいました。しかし、そこにチビモン等の効果が合わさることで8000、9000といったDPラインを到達でき、これによってLv.5のデジモンがセキュリティから捲れても負けにくくなり、アタックを通しやすくなっています。
進化元効果でDPを上げることもでき、アルフォースブイドラモンを使うなら必要と言える1枚だと思います。
ブイドラモン ゼロ[P-011]
相手デジモンの殴り返しを考えた際に手っ取り早くDPを上げることができるため扱いやすいと思い採用しました。進化コストも2と小さいため扱いやすさを考え上記2枚を1枚ずつ減らしてこちらに割いてます。
・グリズモン
やっぱりブロッカーはいる。頑張って3枚。
・ブイモン
リナで探してこれるので優先してます。また、このデッキにおいては進化元効果が強いです。そして可愛い。
・ガブモン
進化してもしなくても1枚引けるのは考えるまでもなく強いです。そして可愛い。
・ゴマモン
ゴマモン[BT1-030]
自由枠です。進化元効果的に最も扱いやすいのでこちらを。そして可愛い。
ゴマモン[ST2-02]
2コスバニラ。そして可愛い。
※なおオメガモンケアして同じ2コスバニラのエレキモンにした方が良い
四ノ宮リナ
登場時効果のサーチで事故軽減でき、各種ブイドラモン達の効果をサポートします。特にエアロブイドラモンの進化元効果を使うのなら、そのタイミングの問題もあり優先して置きたい。
・石田ヤマト
おなじみの4コステイマー。ズドモンの進化元効果達成のサポートにもなり、なによりもアルフォースブイドラモンが進化したターンからアタックを仕掛けやすくなるので有用。使い勝手次第で増やしてもいい枠。
・八神太一(Vテイマー01)
どちらの効果も非常に優秀であり、ブイドラモン名称がこれだけ増えたのもあって流石に使い勝手が良いです。2コストと軽く、置きやすいのもグッド。
・コキュートスブレス
流石に0にしてしまうには惜しいカードなので。手打ちすることがないわけではないですが、基本は進化にコストを割きたいので今回は抑えて2枚。
・ハンマースパーク
青でこのカードを入れない人はまずいないでしょう。仮に制限等かかることがあれば真っ先にかかること間違いないパワーカードです。
・チビモン
アルフォースブイドラモンを使うのであれば、青最強のLv.2と名高いウパモンよりも優先したいと考えてます。やはりアルフォースブイドラモンが12000でアタックするか13000まで伸びるかは重要なラインであると思うのでチビモンの枚数を取ることでその要求値を達成しやすくしたいという考えです。なによりも僕がめくるたびに幸せになれる。4枚にしたいってか多分する。最も可愛い。
・ウパモン
このゲームは進化でコスト管理できるかが重要なのでこれを超えるカードはなかなかないだぎゃ。
⚪︎終わりに
アルフォースブイドラモンやブイドラモンはかっこいいし、ブイモンやチビモンは可愛いので使ってると幸せになれます。なによりもテイマーカードをちゃんと生かして戦うのは、今後のデジカがより面白いものになれるかどうかという点でも期待の高いデッキです。シクブイドラモンが必要そうなので少しお高くつきそうですが、組む予定のある方は参考にしてみてください。
それでは。
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