⚪︎導入

ランデスとは?

mtgが語源のマナ破壊戦術(Land Destraction)のこと。なおバトスピにマナの概念はないので土地土地言われるネクサスを破壊することを今回は指す。


⚪︎リスト

バトスピ部

https://club.battlespirits.com/bsclub/mydeck/decksrc/202006/11593334692219_20200628.html


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⚪︎解説

ネクサス破壊を重点に置いたアマテラスです。要はネクサス破壊重視=ランデスなので、アマテラス+ランデス=アマテランという意味。


目立つ採用カードとしてはワイズドラゴンとケイジドラゴンです。

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ワイズドラゴンは召喚時にネクサスを破壊でき、レベル2からは本来のコスト5以上の効果なら創界神ネクサスも破壊できます。

今回のアマテラスはこのカード効果にケイジドラゴンの煌臨/召喚時効果を合わせて創界神ネクサスすらもガンガン焼いていこうというランデス戦術を意識した構築になります。


⚪︎環境意識の話

何度かsb等に参加しつつ、プレイヤー間の思考を俯瞰したところ、僕の結論としては創界神を採用した中速気味のデッキ又は赤起幻というのが現環境勝率が高いと判断しました。具体的には創界神側はアマテラス、超星、武装、光導の順で数が多く、それらの足場を崩せる赤起幻と言った対立構造に見えます。


特にアマテラスの使用率は高く、このデッキ抜きに現環境は語れません。そしてこのデッキを比較的楽に倒せると思われるデッキが光導と赤起幻になります。赤起幻側はネクサスの足場を崩して、鉄壁の盾で守れないバーンで仕留めると非常にわかりやすいため光導側のアマテラス対面時の話のみします。

光導側は赤装甲がなければサジタリアスドローでレベル3までのグランテラスを止めることができ、オモイカネの耐性もマジックには及ばないためオモイカネの破壊から創界神リリア等で除去と言った対処が可能です。

現在、アマテラス側に採用される装甲付与手段は主にフトダマであるため赤装甲に対する意識は薄く、この防御を突破するのはアマテラス側は困難です。またアマテラス側に頻繁に採用される凍れる火山等のメタネクサスも創界神ダンの存在で意味をなしません。他のデッキであれば突破できない状況になろうともメタネクサスで相手のリソース補充を妨害し、攻め続けることで突破を可能としますが、光導側は手札保護+シュタインボルグXのリソース確保により、長期戦でも疲弊しません。よって以前のままのアマテラスでは不利です。


そこで思いついたのがランデス戦術です。光導側の足場を丁寧に除去していくことで星界放を阻止する、またリリアによる強固な受けを許さないようにすることです。この戦術自体は他の超星や武装と言ったデッキにも通用し、特に武装対面のラインの黄金に対してはケイジドラゴンにより、オモイカネを絡める又は煌臨する事で対処できます。もちろんワイズドラゴンがレベル2で存在すれば創界神トトも割れるため、ジェフティック=トトの界放を阻止でき、リソースを稼がせないことにも繋がります。


また、赤装甲に対する意識が薄いことが問題なら意識すれば良いということでメガバイソンを採用。このカード非常に古いカードですが赤緑白の装甲を付与でき、現環境で強いと言われるデッキ群のマジック及び創界神による除去に対して耐性を持たせることができます。赤白2軽減ずつ持つことから赤白では非常に扱いやすい軽減を持ち、環境にマッチしているカードではないかと考えてます。


⚪︎採用カード解説

・ウズメ、サロメ

ゴッドシーカー。問答無用で3枚。


・ワイズドラゴン

アマテラスというデッキは連環ノ計により、ドローソースが尽きないデッキであるため関連しないカードの採用がしやすいデッキです。仮にこのカードを超星に採用しようにも、超星ではゴッドシーカーがめくったカードをトラッシュに落としてしまう関係で扱いにくさを感じますが、アマテラスなら可能であると判断して採用しています。創界神が未だ強く、それに対抗できるワイズドラゴンを採用できる赤起幻が強いのならその要素を取り入れたアマテラスも強いはず、そんな考えです。


51代目ソウルドラゴン

回収効果とバーン効果を兼ねます。相手ライフ3からのこのカード+アマテラス神域で白晶をケアして詰めるのはアマテラスを使う上で覚えておくべき詰め方です。


・ケイジドラゴン

召喚/煌臨時にネクサスを2枚破壊します。かねてよりアマテラスは凍れる火山等のネクサスに弱く、それに対抗する必要性に駆られていました。そんな中、創界神ネクサスを破壊できるようにするワイズドラゴン、スピリット/ネクサス耐性を付与することでメタネクサスの上からも除去を飛ばせるようにしてくれるオモイカネという2種の相方を手に入れたこのカードは、今やアマテラスにおけるスタンダードになってくる可能性が高いです。煌臨時効果は超星のガニメデのような使い方ができ、ソウルドラゴンやオモイカネの効果を使いまわせれば理想的です。


・オモイカネ

アマテラスが今なお環境に生きられるのはこのカードの存在が大きいです。強力な効果を持つグランテラスもアマテラスがなければその能力を十全に発揮できません。その欠点をこのカードはしっかりと補い、さらにはグランテラスにない耐性の面でもサポートしてくれます。このカードがあればアマテラスを失うことが怖くないと思えたためテンゲンは段々と枚数を減らしていきました。テンゲンが強いタイミングは確かにありましたが、このカードで十分です。


・オオヒルメ

このカードを減らすとなるとアルテミックシールド等の採用を考えないといけないと思います。しかし環境に超星がいる以上、このカードなしでは耐え切ることができないタイミングが必ず存在するためこのカードは3枚だと思います。


・グランテラス

全て壊すんだ。


・メガバイソン

軽減、装甲がアマテラスにあっており、超えられない状況になった時の保険として使います。最近話題のマグネティックフレイムもこのカードがあれば超えることができます(流行に乗りたいスタンス)


・アマテラス

このカードに関しては割られることがそこまで怖くありません。配置時神託で連環ノ計や鉄壁の盾を加えられるためポジティブな捉え方が可能です。またオモイカネのおかげでこのカードに依存しなくても良いのが大きく、創界神が普通に割られる現環境でも恐れずに使えるということそのものが今のアマテラス使用のメリットともいえるでしょう。


・赤の世界

アマテラスは登場まもない頃に解説したように、攻め続ける事で相手を追い込むことを必要とするデッキだと考えています。その攻めるという行動とこのカードの相性はやはり良いのです。相手のライフを早いうちに減らしてしまえば白晶等の防御を間に合わさずに倒すことができるため、A面のバーン、B面のシンボル追加の両方がやはり強いです。


・ラーカイラム

赤起幻の先行2キルは主に赤の世界が絡みます。それを止めれるカードがラーカイラムです。主な環境デッキの中に名前はあげませんでしたが、遊精のエイトーンラビット等を破壊できる事で鉄壁の盾の防御の穴を埋める役割も果たします。

余談ですが、ワイズドラゴンを使いやすくするため、赤シンボルのネクサスをメインにした赤寄せアマテラスという意識があるのはなんとなく感じとってもらえると思いますが、まさにその通りです。


・連環ノ計

このカードがあるから色んな採用カードが考えられるのがアマテラスの良さでもあります。

なおこのカードで女神顕現を迂闊に踏まないようにだけは注意。


・鉄壁の盾

アルテミックシールドと枚数調整をしてもいいですが、光導にはアルテミックシールドを止められてしまうこともありこちら優先でいいと思います。バウンス札として、最後の1点ゆ守り抜く役割もあり、ミラーマッチのグランテラスを止める役割も持ちます。


・メビウスリング

これ1枚に枠を割くだけで、苦手とするデッキアウト系のガチガチなコントロール全てに有利が付くので入れない理由が無いと思ってます。ネクサス除去、スピリット除去方法をこなせるようになってるのも腐りにくく良い。


⚪︎終わりに

新しい発想でアマテラスを弄ってみようという事で環境の話を交えながら紹介してみました。アマテラスは連環ノ計により縦引きが可能なデッキなのでメタカードの採用が行いやすく、また赤と白というバトスピを代表する2色で構成されることから、そのカード選択幅の豊富さは群を抜いて広いと言えるでしょう。

今回は環境意識の一環でネクサス除去と装甲を意識しましたが他にもアプローチの仕方は多数存在すると思います。考えれば考えるほど無数のアプローチが思い浮かぶデッキです。所持している方は思い思いの構築を探してみてください。


それでは。