昨今のメジャーどころやある程度の有名どころのカードゲームはその遍歴の中でカードパワーのインフレが進み、先行有利なことが圧倒的に多いです。

つまりじゃんけんに勝つ=ゲームを有利に進めやすくなることが多い、これは真であると言えるでしょう。

ただ一般的にじゃんけんに勝つ確率というのは50:50であり、4回戦やれば2回は後攻をつかまされる事になる訳です。そんな中でも強い人というのはある程度の勝率を維持し続けているわけです。それを可能にするのがカードゲームのルールが作られる上での一般則、"後攻の方があらかじめ持っているリソース量が多い"という基本です。


普通のデッキ構築というのは自分が最善の動きをいかに早く行うかに目が行きがちですが、それが毎回できるわけではなく、ましてや後攻を引けばその動き自体を邪魔されてしまいます。だからこそ、"後攻でできる最善手"というのは考えておく必要があります。この時に利用したいのが後攻ゆえに多く与えられているリソースです。

あるゲームでは手札の枚数、あるゲームではアタック可能かどうか、あるゲームでは使用コストなど。それらの後攻だから多く与えられる余剰リソースというのは"基本先行有利に進むゲーム展開をひっくり返す為"に存在しています。開発側の目線に経てばこれが与えられてるからこそ、先行と後攻の有利性は均等に保たれていると考えられている理由でもあるわけです。つまり、後攻不利と言われても、ゲーム上用意されている権利を上手く利用すれば"後攻でも勝てないわけではない"と考えられるわけです。


ゲームごとにこの与えられる権利というのは違う為深く語ることはしませんが、今一度自身のやっているゲームの基本ルールに立ち返り、後攻ならではの権利・利点をどう構築、プレイに反映させるべきなのかは考えてみても良いのではないでしょうか。


それでは。