僕は運良く取れてしまったので隠したりしておく意味もないから好き勝手書くゾ。


各色の強そうなデッキ

色の中でも左にあるほどあたりそうなタイプです。

:皇獣関係、ノヴァ、古竜、滅龍、星竜

:呪鬼、死龍、妖蛇

:爪鳥、殻人、緑ランプ関係、剣獣

:武装、機獣、機人、甲竜

:想獣、楽族、天霊、増殖

:スサノヲ、異合

これだけ意識しておけば大丈夫です!簡単楽ちん!!

ハイッ勝った、終わり!!!














いや無理だろorz

現環境強そうなデッキタイプはいっぱいあります。特に皇獣と緑ランプ系のデッキは、ベースがそれってだけでフィニッシャーは様々なので完全に対策するのは不可能です。

そんな環境でも比較的多いと考えてるデッキはありまして上記の中でも、

:リボル、皇獣ブラフマー(赤ハイブリッド)、ノヴァ

:呪鬼、死龍

:爪鳥

:なし

:想獣、楽族

:スサノヲ、異合

この10デッキは抜きん出ていると思っています。

理由は次へ。


なぜこれらのデッキなのか

僕が思うこれらのデッキが強いと思う/多いと思う理由を説明していきます。

まずこれらを挙げた理由ですが、これらのデッキは完全な不利が少ないというのがあります。呪鬼は苦手とするデッキはそこそこに多いですが、環境に少ないためマッチングしづらいことから選出しています。

各デッキごとに解説しようと思います。

・リボル

どんなに事故気味でも生き物が多いデッキというのはゲームができます。リボルはアクセル持ちスピリットが多いことから、多少弱い展開からスタートしようが生き物が途切れにくく、ゲームを続けやすいデッキです。負けないことが求められる店舗決勝という場ではこのゲームができるかというのは重要になってきます。またゼロからの展開力もあり、サンダーZギボン1枚で2シンボル稼げるため捲りやすいのも特徴です。


・皇獣ブラフマー(赤ハイブリッド)

創界神によって戦術を変えれるので特定の不利が少ないと思っています。圧倒的に有利とされる対面がないものの、不利がつくような対面もほとんどないと思っています。

リュキオース制限の影響もありいくらかパワーダウンしていますが、それでもなおポテンシャルは高いです。

このデッキでは特にフィニッシャーに幅が効くのが利点でもあります。アポロX、サジッタ、ヴァリヴァースを筆頭に、変わりどころではムラクモレックスやアポロヴルムなどもあり得るでしょう。皇獣基盤の強みである回収の強さを生かして、バレット戦術(特定のメタをピンポイントで入れる事)も可能なので対応力の高さも評価点です。


・ノヴァ

現在のノヴァと言えば皇獣のカードをベースに構成されたものが良く結果を残しています。僕自身も7月のバトラーズカップで使いましたが、ノヴァのカードパワーは健在であると感じました。その時から環境は変わったものの、想獣が環境トップにいることからライフ回復とアポローンゼウス弾による受けの強さもあって使用者が増えているデッキであると思います。メイン煌臨からの断罪剣、全ハンデスの黄金ムーヴを止め切るのは難しく、環境の多様化によりファラオムを取っているデッキが少ないことからも止める術を持つデッキというのは非常に限られており、強みを生かしやすいデッキであると思います。


・呪鬼

半年前に比べると勝ちにくくはなってますがそれでもなお強いと思います。個人的に死龍とかいう速度感が中途半端なデッキを使うよりは推してます。

スローゲームに持ち込んで勝てるデッキがリボルか異合ぐらいしかないというのが強く、リボルも比較的有利ではあっても捲られる事があるため安心はできません。異合に関してもメタカードが刷られた関係で数を減らしているのも追い風だと思います。練度がものをいうデッキですが自信があるなら選択肢に入れて良いかと。


・死龍

ドローソースが豊富なので初動で考えるなら楽族と並んで非常に安定して動けるデッキだと思います。ただ、じゃあ安定して動けるから勝てるかというと勝てないのが現環境です。例えば想獣対面、こちらが1手打つ間相手は5手ぐらい平気で打ってくるので動けてもその上で手数で叩き潰されます。

死龍は持っているカード一枚一枚は強いです。でも一枚一枚の平均が高ければ勝てる環境ではなく、どこかが平均以下でもそれを補うだけの"1"を持ってるデッキが勝ちあがれるそんな環境だと思っています。

ではなぜ死龍を選出したかと言うと、出れる回数に限りがある際に候補に上がりやすいからです。権利を複数枚所持できてる人に比べ、出れる数が少ないからこそ一回一回の参加を大事にする。そう考えた際にこれほど適したデッキはないです。もし握ると決めたならプレイ速度を上げる努力をしましょう。死龍はスローゲームになることも多く、プレイに時間をかけていては自分の首を絞める事になります。

死龍は勝ちにくく負けにくいデッキです。相手が上振れればあっという間に負けますがそうでなければ負けにくいために勝つチャンスを待つことができるデッキだと思います。負けても次があるのなら最大値の高いデッキを握るのも手ですがそうでないからこそ死龍を極めるのも一つの手です。


・爪鳥

初動の安定感、回った時の最大値の高さ、速度感、どれを取っても高水準であり、間違いなく強いです。創界神なしでもファラニクスでリソース削ぎながら勝つこともあるなど緑としてビートダウン性能も健在であり、下手に引こうとしなければ押し切る力があります。最近ですとバースト枠にピラミッドウィングとイネブヴァルチャーを採用したものが多いですが、僕としては想獣の多さやフルパンのかけやすさなどからどちらかをアレックスにした構築の方が好きです。


・想獣

環境の問題児です。コフィンクスのみを単体で見てしまえば今のインフレが進んだ現状では平均以下のパワーしかないと思ってますが、それを補うだけのカードが想獣にはちゃんと揃っており、トータルで見た際に明らかに平均をひとつふたつ飛び抜けているのがこのデッキの特徴です。どんなに事故気味でも生き物さえいればゲームができる、という考えからも察しがつくように、生き物ばかりなので無理やりにもでもゲームしてきますし、途中でラー1枚引こうものならペースを掌握してくるので常に気が抜けません。

参加する権利戦に全くいないということはないでしょう。意識しても絶対勝てる相手ではないですが、意識しないわけにはいきません。


・楽族

地域差出ますが爪鳥以外だったらゲームになるので自信があれば使う人はいると思います。意識しなければいけないことが多すぎて生半可に回すには難しいデッキですが、確実に無理な100:0対面は爪鳥だけだと思っており、地域性見て使う可能性はあると思います。


・スサノヲ

2種のゴッドシーカーに加え、護国ノ威光があることにより連鎖的に盤面を整えることができる爆発力が魅力です。1アクションの要求コアが大体1コアなので次々と展開してシンボルを作れる他、その過程でコア、手札の両方を増やすことができるので始動が遅いデッキは軒並み置き去りにされます。ムラクモレックスで走るかヤマタハイドラノカミの手札ロックして安全に詰めるかの対面知識が重要になるため、各対面の知識量は増やした方が良いです。なお想獣には結構な確率でボコボコにされるのでまずじゃんけんで勝て。


・異合

楽族を握るのは結構勇気がいると思っているので、爪鳥がいくらかキツイ以外はないに等しいと思ってます。プレイと構築さえしっかりすれば大体の対面をコントロールできますが、デッキパワー自体はそこまで高くなく、アルティメットには無力なのでそれを加味した上で使いましょう。



おわりに

エリア予選への権利がかかっているということで神経質になりやすい時期かと思います。こういう時期は自分の考えがブレやすく自信が持てないものです。そういう時こそ勝てないのはどうしてなのかを見直してみましょう。一番はじめにあげたようにデッキタイプを挙げていけばこれだけ多くのデッキらの名前が挙がるのです。故に全てに対抗するには限度があります。そして不利なデッキがいるかもしれない環境で特定のデッキを使い続けてることがあります。そこで考えて欲しいのが地域性と対戦相手の思考です。都市の人だとあっちこっち行く人もいるので難しいかもしれませんが、それでも顔なじみのメンバーが集まるなら誰が何を好むかの思考から存在するタイプを絞り込むことは可能かと思います。

まだ時間はあります。勝てない勝てないとデッキを弄くり回してるとどんどんおかしくなる場合があります。権利が少なかろうが取れた場所でベストを尽くすことも考え初めていい時期かと思います。


それでは。