※タイトルは貰った
夏だ、新弾だ、楽族だー!
......。
という訳で新弾の楽族を語ります。
まず僕がシンプルに考え直したリスト
ダリアムーンワルツ 3
アプロウラニアー 3
ガーデニア 3
アザレア 3
プリムラ 3
マリンエンジェモン 3
黄魔神 3
華王の城門 3
アプロディーテ 3
ベラドンナフィールド 2
アイリスフィールド 3
クローバーフィールド 2
プリムローズフィールド 3
ガーデニアフィールド 3
40枚
めっちゃシンプルに作りました。メタとかは考えてません。トーナメント環境を見るならカードを散らすなどの工夫が必要となります。
簡単に解説しておくと、ウラニアーを使う早いパターンとダリアを使う遅いパターンを使い分けるデッキです。極端に相手が早い想獣なんかは厳しいかもしれませんが、ブラフマーぐらいの速度なら早めにウラニアーで殴るまたは、1点だけ取ってダリア黄魔神で白晶止めて4点取るかを手札次第で選ぶ形になります。マリンエンジェモンは楽族であるためプリムローズフィールドで回収できる防御札としての役割です。
上のリストを挙げた上で僕の次環境の楽族の考えを書いていきます。
Q.楽族はやれるのか?
A.やれると思います。
もともと楽族はアザレアとクローバーフィールドで見た目の耐久性があり、そこにバタフライエフェクトによるアンブロが合わさりなんとなく強そうには見えるデッキでした。しかし、実際はカードが足りず、特にシンボルを場に用意できないのにマジックをフィールドに置くことを要求するデッキだったのです。つまり準備にめっちゃ時間がかかるデッキなためアプロウラニアーのコストの軽さを全く活かせないデッキだったわけです。
そこに足りない足りないと嘆いていた足場、ガーデニアフィールドが来てくれたのが非常に大きいです。このカードを置けば適当にコスト払ってマジックを使ってもそれが後続の軽減となるので動きやすさがかなり変わるとおもいます。逆にこのカードにかなり依存することにもなるので、このカードを触るカードは全力投入しておくのをオススメします。
Q.ゴッドシーカーって結局続投でいいの?
A.入れておくのをオススメします。
どれだけ考えてもガーデニアかガーデニアフィールドがないと強く動けないのが楽族なのです。幸いこの2枚はどちらも天渡持ちなのでゴッドシーカーでも拾うことが可能です。
Q.楽族の強そうな動きは?
A.後攻スタートから2キルが強い動き方の一つかなと思います
例:
1ターン目
アプロディーテ、ガーデニアフィールド
2ターン目
アザレアorプリムラ、ガーデニアorプリムローズorガーデニアフィールド、アプロウラニアーレベル2で3パン5点
別パターン
1ターン目
黄魔神
2ターン目
アプロディーテ、ガーデニア、アプロウラニアーで多分オーバーキル
先行だとどうしても相手の1点を受けてないとコアが足りなくて2キルは難しいのですが、後攻ならアプロディーテ、ガーデニアフィールド、アプロウラニアーあたりが揃うといろんなルートで後攻2キルが可能になりました。これだけ聞くと、いや純皇獣なら先行2キルできるじゃんと言われそうなんですが、そりゃ純皇獣だもの。純皇獣が上振れたら想獣以外のどんなデッキよりも早いから。
Q.楽族やれるっていうけど、強みは?
A.スタートカードとドローソースの圧倒的な多さです。
上のリストを見てください。初動で動けるカード何枚ありますか?
プリムラ
アザレア
アプロディーテ
華王の城門
プリムローズフィールド
ガーデニアフィールド
18枚もあります。これだけあれば1ターン目に動けないということもほぼ無いでしょう。
では、ドローソースは?
プリムラ
アザレア
ガーデニア
華王の城門
プリムローズフィールド
ガーデニアフィールド
これまた18枚も有るんです。
要は何が言いたいかというと、
めっっちゃ事故りにくくなったんですよね楽族。
爪鳥もそうなんですが、特定のカードに依存しがちなこの創界神というシステムで、創界神に触れるカードが多く積めるのは強みです。それは自分の理想的な動きを実現しやすいということなので、楽族はその理想をかなり実現しやすいデッキであると言えます。もちろん単純なワンドローのガーデニアフィールドや城門では創界神を引っ張ってくること自体は難しいです。しかし、創界神にアクセスできるカードがこれだけあるので、創界神を引けずとも創界神にアクセスするカードを引くことは可能でしょう。松田啓人を引けずともギルモンからギルモンを探してくればいつか啓人に会えるのと一緒です。それが強いというのはわかってもらえると思います。
楽族は間違いなく強くなりました。今回紹介という形でシンプルなリストを紹介したつもりですが、サーチカードがかなり多いため、枚数を散らしても十分に機能させることができると思います。
次は楽族で採用可能なカードの話をしたいと思います。
それでは。
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