ポケカ始めて約半。気づくとどっぷりハマっているhitoyasumiです。
月1で新弾が発売され、環境の移り変わりがとても早いポケカの中でも現状最強格と言われるデッキの一つ、それがレシリザです。
今日はほのおタイプのほの字も知らない初心者がレシリザを組むお話。
1.レシリザの魅力
レシリザの見えるカード情報から言えるのは2.3.4エネで技が打てるため溶接工とは相性良し。
フレアストライクなどの高威力の技のダメージに目が行きがちですが、個人的にレシリザが強いと思うのは手張り1エネ+溶接工2エネで200ダメージのGX技ダブルブレイズがすぐに打てるため奇襲性能が高い点だと思います。またフレアストライクに関して、高威力ながら連発できませんが、高HPで受けて返すことを考えるなら
フレアストライクで1体倒す→相手の攻撃を1度受ける→威力の上がったげきりんで1体倒す
と言った動きが可能なので1体で2体以上のポケモンを倒すことができ、フレアストライクのデメリットがデメリットになりにくい技の噛み合いが良い点もレシリザの優れた点です。270という数値も抜群を取れる水タイプでも140点出さないとワンパンできないラインなので非常に倒しにくく、げきりんを使った上記プランが通しやすいのです。
仮にフレアストライクで倒された後相手がげきりんのダメージが上がることを嫌ったダメージ調整をしてきても、GX技を使ってなければそれを使えばいいので安定して高威力で攻め続けることができます。
つまり、
・溶接工がある故の始動の早さ
・技のデメリットをものともしない技の組み合わせの良さ
・それを生かせる高耐久
この3つがレシリザが強いと言われる所以だと思います。
2.相方を考えよう
単体でもかなり強いレシリザをサポートしてくれるカードは多数存在します。
僕が調べた中でもよく使われるのはこの辺
ボルケニオン(フレアスターター)
後手でも強い1枚。元々早いレシリザの始動を安定させてくれる他、特性バンデットガードのフーパをワンパンできる110点ラインがだせる技を持つためアタッカーとしても優秀。レシリザを使うならとりあえず2枚は入れても良さそう。
※早速にわか晒しました、アタッカーとしては優秀だけどワンパンはできません()
ジラーチ(ねがいぼし)
安定のシステムカード。タッグチームGXが倒されると3枚サイドを取られてしまう関係でタッグチーム、GXポケが倒されるとサイドを5枚渡すことになります。するとどんなポケモンでも1体倒された段階で負けてしまうので様々なデッキで用いられるカプテテフGXはタッグチームにおいては少々扱いにくいカードです。
そこでこのカードです。テテフのようにサポートの確定サーチはできませんが、倒されても取られるサイドは1枚なので直接負け筋になることが少なく、デッキの中に自然と入る入れ替え系カードのおかげで2体(4対?)のレシリザを入れ替えながら戦うといった戦術が取れます。
ブースターGX
エナジー進化イーブイとセットで。特性エナジー進化は"手札から"エネルギーが貼られればいいため、溶接工でほのおエネを貼った際にも特性が使えます。後攻から攻めながらエネルギー供給ができる他、自身が190打点のアタッカーとして機能するのが強い。しかし、ブースター、レシリザと落とされるとその段階でサイドは5枚取られるためボルケニオンを落とされただけで負けるなどサイドゲームで不利にならないベンチの出し方を考えなければならない。
三鳥
どちらかと言うと、こちらにレシリザを合わせると言うのが正しいか。こちらもエネルギーの配分上、溶接工と相性が良く、レシリザにできないベンチ狙撃を可能とします。無色タイプ故に苦手な水タイプ相手にはこちらで戦うと言ったことができる。
3.他採用されるカード
上記採用ポケモン達によって採用されるカードが変わってくるので触れておこうと思います。
グッズ
・ポケモン入れ替え、あなぬけのひも
いわゆる入れ替え札、タッグチームは基本逃げエネがそこそこ重いので採用率も高いです。特に、ジラーチ採用ならジラーチを逃がすためにエスケープボードと一緒に採用される。
・ポケギア3.0
カプテテフGX非採用だとよく用いられてる一枚。テテフがあることによるサイド2枚取られることでの負け筋を嫌ってこっちに枠を割くことも少なくない。ただ、確定サーチが強いことも多い他、デッキスロットを圧迫するのでテテフ、ジラーチ非採用とかでないと入れにくいかも。
・まんたんのくすり
タッグチームの高いHPを生かすため入ってることも多い。炎タイプなら炎の結晶でエネの回収は容易なのでエネを切ってしまってもなんとかなることもあるはず。
・エスケープボード、ぼうけんのかばん
ジラーチとセットで。ぼうけんのかばんはこだわりハチマキなんかも持ってこれる。
・弱点ほけん
ルガゾロに積まれるジュゴンやユキメノコの対応として。基本的に弱点突かれなければ1パンできるのは限られるのでなくはない。
スタジアム
・無人発電所
相手のテテフGXやデデンネGXの特性を消して有利に立ち回れる他、ピカゼク相手にゼラオラGXの特性を消して逃げにくくするなどヒートファクトリー以外の選択肢として採用される。
・フラダリラボ
お互いの場のポケモンのどうぐの効果がなくなるため、ジラーチ採用型だと使われることの多いエスケープボードや大体のデッキに入ってるこだわりハチマキ、最近話題になった水バレットの学習装置に対する回答として使える。
サポート
・ブルーの探索
ジラーチ非採用だと特性なしのポケモンも多いので採用率が高いです。
4.サンプルデッキ
初心者がその辺のジムバトル優勝レシピを見ながら考えたもの。
レシリザ 3
ジラーチ 2
ボルケニオン 3
ヒードランGX 1
カプテテフGX 1
10
ネストボール 4
ハイパーボール 4
エスケープボード 2
こだわり鉢巻き 1
あなぬけのひも 3
火打ち石 2
炎の結晶 3
フィールドブロアー 1
まんたんのくすり 1
リセットスタンプ 1
ヒートファクトリー♢ 1
巨大なカマド 2
26
溶接工 4
リーリエ 4
グズマ 3
アセロラ 1
12
ほのおエネ 12
12
フレアストライクのデメリットは一度ベンチに下げることで打ち消すことができ、入れ替え札が多く入るジラーチと合わせることで前のレシリザをベンチに下げ、ジラーチのねがいぼしを使いエスケープボード等で逃げる動きが強いと思ったのでジラーチ採用にしました。また、そうすることで溶接工を積極的に打てるようにも意識しました。2エネつけて手張りすればすぐにダブルブレイズが打てるので後攻から相手のGXポケモンを落としたり、2体目のレシリザを素早く育てられます。
あとは今回はカキ不採用で組みました。基本的に先行で打てれば最強ですが、後手なら微妙だし、それならボルケニオンの技で3エネ加速できるのでカキなしでも問題ないと思ってます。
最後にサポートにリーリエを4枚フル投入してますが、ここは使用感次第ではシロナと半々にしてもいいです。ヒートファクトリーや火打石を連打してるとリーリエが機能しにくいことも多く、リセットスタンプに対して強い札としての強気投入でもあるので役割としてはシロナでもまるいです。
それでは。
月1で新弾が発売され、環境の移り変わりがとても早いポケカの中でも現状最強格と言われるデッキの一つ、それがレシリザです。
今日はほのおタイプのほの字も知らない初心者がレシリザを組むお話。
1.レシリザの魅力
レシリザの見えるカード情報から言えるのは2.3.4エネで技が打てるため溶接工とは相性良し。
フレアストライクなどの高威力の技のダメージに目が行きがちですが、個人的にレシリザが強いと思うのは手張り1エネ+溶接工2エネで200ダメージのGX技ダブルブレイズがすぐに打てるため奇襲性能が高い点だと思います。またフレアストライクに関して、高威力ながら連発できませんが、高HPで受けて返すことを考えるなら
フレアストライクで1体倒す→相手の攻撃を1度受ける→威力の上がったげきりんで1体倒す
と言った動きが可能なので1体で2体以上のポケモンを倒すことができ、フレアストライクのデメリットがデメリットになりにくい技の噛み合いが良い点もレシリザの優れた点です。270という数値も抜群を取れる水タイプでも140点出さないとワンパンできないラインなので非常に倒しにくく、げきりんを使った上記プランが通しやすいのです。
仮にフレアストライクで倒された後相手がげきりんのダメージが上がることを嫌ったダメージ調整をしてきても、GX技を使ってなければそれを使えばいいので安定して高威力で攻め続けることができます。
つまり、
・溶接工がある故の始動の早さ
・技のデメリットをものともしない技の組み合わせの良さ
・それを生かせる高耐久
この3つがレシリザが強いと言われる所以だと思います。
2.相方を考えよう
単体でもかなり強いレシリザをサポートしてくれるカードは多数存在します。
僕が調べた中でもよく使われるのはこの辺
ボルケニオン(フレアスターター)
後手でも強い1枚。元々早いレシリザの始動を安定させてくれる他、
※早速にわか晒しました、アタッカーとしては優秀だけどワンパンはできません()
ジラーチ(ねがいぼし)
安定のシステムカード。タッグチームGXが倒されると3枚サイドを取られてしまう関係でタッグチーム、GXポケが倒されるとサイドを5枚渡すことになります。するとどんなポケモンでも1体倒された段階で負けてしまうので様々なデッキで用いられるカプテテフGXはタッグチームにおいては少々扱いにくいカードです。
そこでこのカードです。テテフのようにサポートの確定サーチはできませんが、倒されても取られるサイドは1枚なので直接負け筋になることが少なく、デッキの中に自然と入る入れ替え系カードのおかげで2体(4対?)のレシリザを入れ替えながら戦うといった戦術が取れます。
ブースターGX
エナジー進化イーブイとセットで。特性エナジー進化は"手札から"エネルギーが貼られればいいため、溶接工でほのおエネを貼った際にも特性が使えます。後攻から攻めながらエネルギー供給ができる他、自身が190打点のアタッカーとして機能するのが強い。しかし、ブースター、レシリザと落とされるとその段階でサイドは5枚取られるためボルケニオンを落とされただけで負けるなどサイドゲームで不利にならないベンチの出し方を考えなければならない。
三鳥
どちらかと言うと、こちらにレシリザを合わせると言うのが正しいか。こちらもエネルギーの配分上、溶接工と相性が良く、レシリザにできないベンチ狙撃を可能とします。無色タイプ故に苦手な水タイプ相手にはこちらで戦うと言ったことができる。
3.他採用されるカード
上記採用ポケモン達によって採用されるカードが変わってくるので触れておこうと思います。
グッズ
・ポケモン入れ替え、あなぬけのひも
いわゆる入れ替え札、タッグチームは基本逃げエネがそこそこ重いので採用率も高いです。特に、ジラーチ採用ならジラーチを逃がすためにエスケープボードと一緒に採用される。
・ポケギア3.0
カプテテフGX非採用だとよく用いられてる一枚。テテフがあることによるサイド2枚取られることでの負け筋を嫌ってこっちに枠を割くことも少なくない。ただ、確定サーチが強いことも多い他、デッキスロットを圧迫するのでテテフ、ジラーチ非採用とかでないと入れにくいかも。
・まんたんのくすり
タッグチームの高いHPを生かすため入ってることも多い。炎タイプなら炎の結晶でエネの回収は容易なのでエネを切ってしまってもなんとかなることもあるはず。
・エスケープボード、ぼうけんのかばん
ジラーチとセットで。ぼうけんのかばんはこだわりハチマキなんかも持ってこれる。
・弱点ほけん
ルガゾロに積まれるジュゴンやユキメノコの対応として。基本的に弱点突かれなければ1パンできるのは限られるのでなくはない。
スタジアム
・無人発電所
相手のテテフGXやデデンネGXの特性を消して有利に立ち回れる他、ピカゼク相手にゼラオラGXの特性を消して逃げにくくするなどヒートファクトリー以外の選択肢として採用される。
・フラダリラボ
お互いの場のポケモンのどうぐの効果がなくなるため、ジラーチ採用型だと使われることの多いエスケープボードや大体のデッキに入ってるこだわりハチマキ、最近話題になった水バレットの学習装置に対する回答として使える。
サポート
・ブルーの探索
ジラーチ非採用だと特性なしのポケモンも多いので採用率が高いです。
4.サンプルデッキ
初心者がその辺のジムバトル優勝レシピを見ながら考えたもの。
レシリザ 3
ジラーチ 2
ボルケニオン 3
ヒードランGX 1
カプテテフGX 1
10
ネストボール 4
ハイパーボール 4
エスケープボード 2
こだわり鉢巻き 1
あなぬけのひも 3
火打ち石 2
炎の結晶 3
フィールドブロアー 1
まんたんのくすり 1
リセットスタンプ 1
ヒートファクトリー♢ 1
巨大なカマド 2
26
溶接工 4
リーリエ 4
グズマ 3
アセロラ 1
12
ほのおエネ 12
12
フレアストライクのデメリットは一度ベンチに下げることで打ち消すことができ、入れ替え札が多く入るジラーチと合わせることで前のレシリザをベンチに下げ、ジラーチのねがいぼしを使いエスケープボード等で逃げる動きが強いと思ったのでジラーチ採用にしました。また、そうすることで溶接工を積極的に打てるようにも意識しました。2エネつけて手張りすればすぐにダブルブレイズが打てるので後攻から相手のGXポケモンを落としたり、2体目のレシリザを素早く育てられます。
あとは今回はカキ不採用で組みました。基本的に先行で打てれば最強ですが、後手なら微妙だし、それならボルケニオンの技で3エネ加速できるのでカキなしでも問題ないと思ってます。
最後にサポートにリーリエを4枚フル投入してますが、ここは使用感次第ではシロナと半々にしてもいいです。ヒートファクトリーや火打石を連打してるとリーリエが機能しにくいことも多く、リセットスタンプに対して強い札としての強気投入でもあるので役割としてはシロナでもまるいです。
それでは。
コメント
コメント一覧 (2)
ぽりおつさん
hp110だと思ってました←
修正します、ご指摘ありがとうございます