デジモンが好きで、バトスピが好きな人ことhitoyasumiです。

それでいてゼノンザードの感想まで書こうとしています。やってることが完全にバンダイの回し者です、ええ。

閑話休題。

ゼノンザードをこの前やる機会があったので身内と遊んでその中で思った感想とか書いていきます。今回は主にゲームシステムについて思ったことを書きます。カードやプレイングに関しては次回予定です。

題目
・他のゲーム、特にバトスピとの比較
・魅力、問題点。
・総評


1.他のゲーム、特にバトスピとの比較

まず、このゲームを自分達だけでプレイできるぐらいにルールを把握するまでに思ったのは、世間が言うほどバトスピと近くないです。

これは僕がバトスピを長くプレイしてる故にゲームシステムに慣れすぎているというのもありますが、どっちかっていうとデュエマの方が近いものがあると思います。

その理由が、
・マナを利用するゲームシステム
・フォースという擬似的なシールドが存在

この2点が非常にデュエマに似ていると感じました。もちろんデュエマはmtgのルールを継承して簡略化し、運の要素を更に上げて調整したものと表現するのが多分正しくて、ゼノンザードと全く違うところも多いです。しかし、コアって概念がないのでアタックの妨害以外はバトスピっぽさはないように感じました。なによりもmtgから続くゲームシステムの"マナ"に関してはバトスピには存在しないので別物であると思います。

ただアタックの処理やフラッシュ等、アタックフェイズに関してはバトスピにとても近いかと思います。妨害の宣言もまんまフラッシュタイミングですし笑

遊戯王やmtg、あとウィクロスとかかな?その手のフリータイムで妨害が挟めるゲームと違い、本当にアタックのタイミングだけこちらの防御策が打てるのでここはバトスピとそっくりです。別記事で触れるタイミングの悪さがありますが、システム獣やシノビなしだと妨害打てないデュエマよりはその辺の自由度は高いかなと思いますね。


2.魅力、問題点

・魅力
攻撃箇所がプレイヤー、フォースと分散してるのは有名どころのTCGではあまり馴染みがなかったように思います。これ結構ゲームの戦略として深くて、場にアタッカーを並べてフォースをあえてアタックせずにプレイヤーを直接狙うと、相手のフォース破壊時を避けてゲームに勝てるので普通にフォースを殴って勝ちに行くよりもアドバンテージが4枚も多いんです。

このゲーム、現状ドローソースがかなり薄くてフォースが破壊された時のドローがかなり重要になると感じましたが、フォースをあえて狙わなくてもいいという選択肢がある故、タワーディフェンスのような要素を含んでいます。これについては人間vsAI最強決定戦のあぽろさんvsむじょるさん戦が特に顕著に現れていて、このゲームの深みを表したいい試合だったので、youtube等で見てみると僕の言っていることが少なからず理解していただけるかと思います。

・問題点
リリースもしてない状況でこれ言っていいのかわかりませんが、カードで出せるように調整したのはミスじゃないかと思います。何が言いたいかと言うと、

めちゃくちゃ取っ付きにくいルール

これがまずい。

このゲーム多分、開発になかなか苦労してて、自社ゲームシステムの一部を受け継ぎつつ他ゲームの良いところを取り込んで、AIがサポートしてくれることで"一緒に上手くなれるゲーム"を目指して作られていると思うんですよ。しかし、このゲームのメインプレイが主にスマホ等を使ったネット上に置かれている以上、この"とっつきにくいルール"ってのがすごくネックなんですね。

僕は5歳ぐらいから遊戯王をはじめとしたカードゲームを"複数"プレイし"続けている"人なので、ベースミニオンとフィールトミニオンの違いで少し躓いたけど、移動権なんかはすんなり理解できて2回ぐらいやったらほぼ覚えれたんですが、

これ普段シャドバとか"だけ"やってるデジタルTCGユーザーがこの複雑なルールについてこれますか?

と思ったわけです。
ここでしっかり言っておかないと、揚げ足取られて馬鹿にしてんのかって批判を貰うので書きますが、

紙でやるアナログTCGとスマホでやるデジタルTCGどっちの方が簡単ですか?

って言われたら当たり前なんですけどデジタルTCGの方が簡単に作られてるんです。というのも、いくら対人が絡むゲームとは言え、スマホゲームである以上、

どこでも、簡単に、誰でも楽しめる

これが大前提にあるんはずなんですね。しかもスマホなんていう誰でも持ってるものを使う関係で、よりその手軽さは重要視されます。

紙のゲームもどこでもはともかくとして、誰でもと簡単には意識されていると思います。ただデジタルと決定的に異なるのが、紙のゲームはほぼ必ず、対戦する"誰か"が近くにいて成立するので"聞く"ってことができるんです。それをAIを活用する事で、多少難しいゲームシステムでも理解できるだろうって想定なんでしょう(なおカードゲーマーにプロデューサーの方のインタビュー記事が載っており、そのようなことを目指していると書いてます)。

しかし、スマホの中にいるAIにルールを学ぶっていうことは"聞く"ではなく、"見て"ルールを覚える事になります。よく人は多くの情報を目から得るとは言いますが、耳から得られる情報が少ないわけではないです。ブログよりも動画見る方がわかりやすいのとかと同じです。要は、

喋らないAIから見るだけでルールを覚えられるかと言えば思ってるよりも難しい

ってことです。
これが僕が上で書いた、紙のTCGとして出来るようにしたことがミスかもしれないってことの理由で、紙でプレイできるものを作ってしまった故にデジタルでやるには難しく、敷居が高く感じた。これがこのゲームの抱えた問題だと思います。慣れると面白いんですよこのゲーム。ただ、一人で見て覚えてやるには手軽とは言えずに触ってから諦めてしまう人がいてもおかしくない、そう感じました。


4.総評
いきなりやると難しけど、5回ぐらいやれば多分面白くなってくるから諦めずに続けてほしいですね。

ある意味では、先に紙で出したのは良かったと思います。アプリでいきなりやったらこれは難しいです。しかし、紙のゲームから入って誰かと一緒にやれば、あーだこーだ言いながらルールを覚えられるのでスマホゲーから入るよりは理解しやすいと思います。

少しでも興味がある方は公式ラインを友達登録するか、現在発売中のカードゲーマーを買いましょう。デッキが2つ手に入ります。そして誰かをして誘って今のうちにやってみた方が良い。いきなりスマホから入ったら躓く。

それでは。