使用デッキ
https://club.battlespirits.com/bsclub/decklists/bsclub/116/11549608671912_20190208.html
簡単にリスト
ギルモン 3
グラウモン 3
メガログラウモン 2
デュークモン 2
クリムゾン 2
ヤシウム 1
レーディア 1
リュキオース 2
アレックス 3
ファラオム 2
21
グラニ 3
断罪剣 2
5
ゼウス 3
タカト 3
ディーアーク 2
8
大切なもの 3
マグネティック 1
白障 2
6
※機人魔神とか言う存在しないカード書いてたので鋼鉄魔神に修正。
試合内容
1.想獣 × 先
相手のスリーブディーバだったから想獣な気はしてた()
初手からギルモンいたのでクリムゾンが入るのを願うも握れず、ファラオム伏せて返す。相手、ラーからシアーハートアタック捲れ2神託。さらにコフィンクス召喚から神技でコフィンクス2とケプリが入り、コフィンクスアタックからコフィンクスで2点受ける。
こちら啓人からギルモンが落ち大切なものでドローしてアレックスかけるかクリムゾンめくれるのかけるかでクリムゾン見えてなく見えてない20枚ほどに2枚入ってるので引ける可能性あると思いギルモン蘇生からめくりにいくも引けずそのまま引かれた。これはしゃーない。
2.武装S軸 × 後
この試合が問題だった。
となりにいてなんとなく見ていてS軸の武装なのはわかっていた。
相手バーストエンドから、こちらディーアーク啓人、ファラオムセットでスタート。相手何もなくエンドで、こちら大切なものを引く。S軸の武装の初動のバーストといえばフリーデンかネセニなので一応フェンリグ踏んでも対して痛くないタイミングかつマグネティックフレイム持っていたので2ドロー、案の定フリーデン。ここでフリーデンとイグドラシルがハンドへ。マグネティックフレイムでフリーデン焼いて返す。
相手バースト、アクセル鋼鉄魔神エンド、恐らくフリーデン。ここまでの状態でこちらあまりハンドが良くなく、出せるカードがレーディアぐらいな状況。ただ、断罪剣持っていたのでレーディア召喚からフリーデン誘ってファラオム断罪剣してエクストラもらって詰めれるかもしれなかったのでそのプランで動いてフリーデン誘い出す。ここでシールドとラグナロックが見えプランがかなり怪しくなるも断罪剣まで行ってエクストラ。
エクストラターンでギルモンを引けたのでギルモンから必死にデュークモンを探すも引けず。2枚目の啓人配置からリュキオースだしてドロー進めて2枚目のギルモンを引けたのでデュークモンを探し当て煌臨。
啓人に5コアあったので詰めに行くもここが良くなかった。啓人2点取ろうとするもトルーパーアージェ入ってて止められそこにバチマンドゲールが煌臨。武装は捲れなかったものの無理やり動かしたのでコア数2しかなくイグドララグナ揃ってるのわかってたのでかなりまずい。
返しターンにイグドラシル、鋼鉄魔神でイグドラシルアタックからラグナロック。ギルモンにグラニつけてクリムゾンで迎撃できる状況作り、4点ライフで受けコア確保。ラグナロックをクリムゾンに啓人で迎撃するも2枚目のバチマンで武装がめくれて負け。
手札にグラニが2枚ある状況でクリムゾンがあったので、0点宣言してコアを確保した方が良かった。結果論に見えるけど、武装のS軸でもトトやゴッドシーカー、鋼鉄魔神が入ってるタイプだったのでハズレも多く、グラニ2枚にクリムゾンなら4体のアタックは捌けた計算なので相手ライフを2点にして啓人2枚で安全に詰めるゲームプランに切り替えるべきでした。1戦目落としてて後なかったので焦ってましたね。
3.爪鳥 ○ 後
ナイルバードスタートされるもホルス捲れない中、こちらはギルモン啓人でスタートしたのでかなり楽なゲームでした。2ターン目にギルモン2体目、グラウモン、メガログラウモンまで行き、デュークモン引いて来てクリムゾン回収したのでまず負けない状況だった。そのターンはアレックスに止められるも次で勝ち。
4.機獣 ○ 後
相手アルテミス、メイスタート。こちら啓人。相手2枚目のアルテミスからエンド。この段階で相手バーストもなく事故気味なのがわかった。
こちらギルモンを引けたのでギルモンからグラウモンサーチして進化、アタックすると相手コア数が7になり、グリフォンXがレベル2になりアタックできるようになるのが嫌なのでアタックせず返す。相手多分引いて来たであろうオリックスでドローエンド。
こちら回収したギルモンからギルモンサーチし、さらにグラニ、デュークモンまでサーチしてこれたので、グラニブレイブからデュークモン煌臨。アタックしてオリックスを破壊時使わせずに破壊し、啓人で2点。トラッシュ確認するとクリムゾンが2点入る状況なのでクリムゾンまで使い、シールド+アルテミス神技を使わせて残り1点まで削る。
相手やはり手札重かったようでグリフォンX2体をだしアルテミスにコアを貯めるもこちらのクリムゾンモードをバウンスしなければならない状態で詰めきれなくなり、安全に次ターンで勝ち。機獣相手はアルテミス切らして勝ち筋潰すのが重要。
5.爪鳥 ○ 先
後で話すとエクゲみて知ってくれていたらしい、有難いです。
先行で大切なものから入ろうとしたらギルモン引いて啓人、グラウモンをサーチして終了。相手ホルス3神託、バーストエンド。
こちら啓人2神託、ディーアークにグラウモン進化して返す。相手ナイルバードからホルス2枚目サーチして配置、アタックからホルス神技でイネブヴァルチャー、手札にクリムゾンモードがあるも両アタック受け残り2。
ここから反撃、ギルモン、ギルモン、グラニ、デュークモン煌臨、断罪剣までつなぎ啓人神域。相手アレックスバースト、クリムゾンまで打つもてふだからネフェルスが出てきて凌がれる。しかしエクストラターンでコア確保して啓人神域で勝ち。
結果3-2 48位 予選落ち
2連敗したところからきっちり3勝して負け越し避けたのは意地です()
使用デッキの持ち込み理由
僕はデジモン大好きでデュークモンは二番目に好きなデジモンなんです(究極体では一番好き)。要はこのデッキで結果残したいってのが僕の最大の持ち込み理由です。
ただ、それだけじゃなくて持ち込むタイミング的にも今持ち込んでも悪くない環境だったという重なりもあります。それはこの後の環境読みで解説しますが、カード選択に関して言えばフェンリグが減りつつある環境であったため、滅龍を使ってもフェンリグを踏んで負ける事がほぼないと判断しました。現環境でフェンリグが刺さるデッキは少なく、使えなくもないけど、他のバーストを優先する関係で抜けていくカードであると考えていて、それなら滅龍で明確に不利なの皇獣くらいじゃね?って思い持ち込みました。
環境読み
まず僕が考えていた環境シェアについて
※tier=人気度、要は環境シェア
tier1
皇獣、爪鳥、機人、呪鬼
tier2
滅龍、機獣、剣獣
tier3
星竜、武装、想獣、タイタス
と考えていました。これを踏まえて話します。
僕は現環境で最も強いデッキは何ですかって聞かれると、全色強いけど頭一つ抜けて皇獣は強いと思うと言います。今の皇獣は、安定感、速度ともに非常に高くどんなに対策したデッキでも安定感とエクストラターンという暴力でねじ伏せる事ができるデッキです。しかし、勝てるデッキではありますが、勝ちきれないデッキになりつつあったのが僕の参加した環境でした。
直前の北陸csで皇獣が結果を出せなかったことから察するように、意識されすぎているデッキタイプの一つで、皆が皆、勝ち進んだら必ずどこかで当たるだろうと考えるデッキです。それ故に皇獣を握るという選択を避けるようになり、多少なりとも減っていたのです。じゃあみんな逆に何を握るようになるかといえば、呪鬼、爪鳥、機獣、機人の4つのシェアが増えると考えていました。この4つは皇獣というデッキを意識して組めば皇獣に十分勝てるデッキだと思っていて、特に呪鬼、機人はアレックスを気にせずにフィニッシュできるのでアレックスが防御手段として取られている現環境を考えれば(プレイがしっかりしていれば)勝ちきれるデッキです。
tier2に関しては、滅龍、剣獣は呪鬼に強く、機獣は皇獣に強いデッキだと思います。苦手なデッキはあれど、シェアが割れてる関係でかなりやれると思ったデッキです。しかし、同色でどっち持ち込むかと言われると赤なら皇獣、緑なら爪鳥、白なら機人の方が多いと思うのでこの位置に置きます。tier3に置いた星竜は赤で選ぶならという点で赤の中でシェアが割れた故にそこに置いてます。
話は変わり、よく武装は?光導は?って意見を見ますが、現環境でこれらは勝ちきれないデッキであると僕は思います。武装は爪鳥相手がキツく、光導はそもそも速度が足りてません。勝てないわけではないですが、優勝は難しいと思っていました。予選抜け報告を少なからず聞きますが、それらを使うなら別のもっと楽なデッキがあるというのが僕の考えです。
デッキ解説
デッキタイプでいうなら滅龍、中でもリュキオースとゼウスを採用したタイプです。ただ、一般的に知られるタイプと違うのがディーアーク採用でもある点です。
ディーアーク採用について
どうしてアポローンを採用しなかったのかといえば、アポローンだとデッキが回らずに負けることが多かったからです。予選ラウンドだけで考えれば関東とかでなければ1敗してもほぼ上がれるというのは理解できると思いますが、そこから優勝まで見据えるなら事故は許されません。そうなると必要なのはデッキを回せるカードです。元々は百識の谷入りにして白相手にフェンリグをケアできるようにしていました。しかし、どうしても速度が遅くなりがちで、皇獣にマジで勝てなかった。そこでフェンリグケアを諦め、ディーアークにしました。
百識よりもタイムラグがないですし、ドローソースとして十分に期待できます。その点でディーアークはアポローンに勝ると判断しました。また、滅龍というデッキを使う上で対処したいカードが少なからずあって、特に機人のゴッドシーカーシビュラは後攻2ターン目に出されるとその後の展開に支障が出ます。そんな時にディーアークであれば、メインステップ中にメガログラウモン、デュークモン、クリムゾンモードのどれかをカードスラッシュして破壊できるのです。アポローンでも上手く行けば破壊できますが、このデッキで2神託するのはかなり難しく、アタックしなければいけない関係で1ターン遅れるのを嫌いました。ハンド的には損をしますが、低コスト焼きにも使えるので、爪鳥、想獣相手にも使っていけるため腐りにくいです。
さらに言えば、3枚取ったグラウモンがドローソースに化けるというのもあります。ただこれはグラウモンを3枚採用した故の副次的な効果なので、そこまで重視しませんでした。
グラウモン3枚採用について
グラウモンを3枚採用にしたのは上記のようにシビュラを重く見たのもありますし、呪鬼相手のロックハンドは許すと負けにつながるので環境を見れば枚数を取りたいカードだと判断し3枚にしました。ギルモンを使い回しやすくする役割もあるので使いやすさを意識するなら今後とも3枚採用が良いのかなと思います。
大切なものについて
例えば、1ターン目に創界神を貼れたら2ターン目には10枚ぐらいのカードがデッキから見える計算になります。すると手札ないし、トラッシュにギルモンがある確率はそこそこ高いです。要は創界神スタートした時で考えれば、4枚目以降のギルモンに変わる可能性が高いカードなんです(計算ガバガバだけど)。また、回収カードを積んでるといっても枚数は少ないので、ギルモンを回収すると他の拾いたいカードを拾えなくなる可能性があるので、回収札としての採用という見方ができます。要は先行1ターン目では2ドローとして使えるレーディアかヤシウムみたいなもんです。もちろん、リュキオースや断罪剣を拾えませんが、レーディアらの優先回収対象は基本ギルモン、グラニなので事実上これらを持ってこれるカードという見方ができると思います。
実はデッキリスト提出3時間前まではソーディアスアーサー入れていたのでそこで紫軽減が取れるという点での利点もあったんですが、まあ抜いたから関係ない。
滅龍ってデッキの練りこみ具合ではかなり頑張りました。提出3日前にゲンキ君にボコボコにされた後、家でずっと考えて自分の持ってる他の環境デッキ相手に一人で回して最後微調整したんですが、初戦で思うように防御札引けなかったのがいけなかったです、そこは仕方ないですね。
デッキ解説に関してはなんで断罪龍ないのかとかデュークモン減らしてなんで平気なの?とかあると思いますが、語り出したらキリないのでこれぐらいにしておきます。特別結果残したわけでもないですしね。
何か聞きたいことがあれば、コメントでもリアルでもツイッターでも聞いてくれたら答えます。
それでは。
コメント
コメント一覧 (2)
hitoyasumiさんの記事は文書が丁寧で分かりやすいので、今後も楽しみにしてます。
「フェンリグは抜けていく枠」ってのは同意です。
踏んでくれたら強いので、入れたいんですけれどもね。
特に今後アーサーやヤマトが流行ってくると皇獣が超・炎魔神を積んでくるので、余計仕事かしづらくなるかなって。
また次の記事も楽しみにしてます!
スピリット軸の爪鳥とか組まれるならどうするか教えていただければ、ぜひ!
天変地異太郎さん
そのように思って頂けてありがたいです。今後の励みになります。
フェンリグはタイミング的に白が増えていのも理由にあり、刺さりにくくなっていたのもありました。仰るようにアーサーがかなり注目されたタイミングだったのもあってフェンリグの優先度下がってたのは間違いなかったと思ってます。
爪鳥はS軸で組むなら遺跡草原を採用してフィールド以外にもハンドリソースを取れるようにしますね。
これだけだと剣獣の劣化みたいになってしまうので、剣獣と違ってウジャバトで耐性を付与できること、山札からの展開力での差別化を目指します。