最近、色んな方面のデッキに手を出しすぎて中途半端になってしまってると思うhitoyasumiです。

パーツ大体揃ってるけど少し足りないってカードが多すぎてですね。主に神皇編とかあたり。ほとんどやってなかったから持ってないもの多い。誰かアップルグッドとチキンナイトを下さい。代わりに皿洗いします()

と言うわけで(?)、今回は流行の最先端を走っているアルテミス軸機獣に関して僕が思ってる事を話そうかと思います。

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※カード画像転載元
トレコロ 様
http://www.torecolo.jp/shop/g/gBS44X09/

1.アルテミス軸機獣ってなーに?
ここに来てくれてる人で知らない人はほぼいないと思いますが、尺取りたいから簡単に(隠していかないスタイル)。
アルテミス軸機獣というのは、創界神アルテミスを中心とした、系統機獣を中心としたデッキであり、神皇編で流行った白神皇とは別のデッキです。手札補充手段、コアブ手段両方を兼ね備えているため、安定感は抜群。フィニッシャーも盤面処理に秀でたカードであり、なによりも創界神アルテミスがブロック不能のシンボル追加効果を持っているので決定力が段違いに高い。まとめると、安定感と決定力の2つをウリにしたデッキだと思ってください。

2.どんなデッキに強いの?
純粋に殴ってくるビートダウンタイプのデッキに滅法強いです。バトスピの白という特性上、守る事に秀でた色であるため、殴り合いなら負けません。特にアルテミックシールドはデッキから捲られた際に手札に加わるため、手札に引き込みやすいカードでありながら、アタックステップ終了効果持ちというカード。1試合に3回ぐらい平気で使われることもあり、使われる方からしたらたまったもんじゃない。

3.このデッキの何が強いの?
まずその安定感。低コスト帯のカードにドローソースがしっかりあること。今までの白って属性はドローソースとなるようなカードはありましたが条件付だったり、シンボルとして残らなかったり、少し重めのカードであったりしました。
ex)
・機巧の機巧城
・白神皇のグロリアスラクーン、ディノニクウォーカーなど

しかしこのアルテミス軸はシンボルとして場に残せる手札補充効果持ち3コススピリットが2種類存在しているため手札事故が起こしにくいだけでなく、次の展開にも貢献できます。特にゴッドシーカーネガズボックは場に残るだけでなく、6枚オープンから対象カードを探してこれる特性上、デッキの6分の1を一度に見れるためメインとなるアルテミスへのアクセスが容易な他、後攻ならそのアルテミスを場に置く事ができます。現環境、創界神が場にあるかないかはゲームの勝ち負けに直結しかねない環境であるため、このカードのように大幅にデッキを掘り進めることのできるカードの存在はとても大きい。バトスピというゲームは確定サーチがないため好きなカードを持ってくる事が難しいゲームです。それをこのカードの存在が覆してしまっており、他の創界神よりもアルテミスの方が持って来やすくなっているという点で、創界神がないことによる事故というのも少ないと言えます。

そしてもう一点、創界神アルテミスが他の創界神よりも強いという点です。神技によるライフ防御は殴り合いにおけるダメージレースで優位に立てる効果なので、先程挙げたビートダウンタイプのデッキとの殴り合いに強い効果を持っています。そしてアルテミックシールドと合わせれば1ターン分の攻撃を無かったことにできてしまいます。極端な話ですが、最大で3ターン、相手よりも多くアタックステップがあると言えるんですね、このカードがあれば。また、神域はブロック不能付与にシンボル追加。禁止カードのインビジブルクロークを使っておきながらダブルハートを打つという11コスト分の動きができるのです。そう、このカードがあれば。

4.このデッキの問題点
このデッキには問題点が2つあると僕は思います。

1つ目はアルテミスそのものが問題です。普通はあれば強いって言う"たられば"があって許されそうな事がこのデッキでは前述の安定感を持ってして、当たり前になってしまってる事がまずい。その上、創界神という特性上このカードを破壊して場からなくす手段が現状なく、このカード自体に対しては対策が無いのです。故に、アルテミス自体に対策を取るのではなく、アルテミス軸機獣デッキのアルテミス以外のカードに対して対策を取るとか言うわけのわからない対策の仕方を取らざるを得ません。ですが、デッキ単位でカードパワーが高く対策の必要なところが多いため、比較的有利なデッキ破壊ですら止められないことも。このデッキの対策と言えばタイタスエルグランデを中心としたデッキ破壊ですが、フェンリグというドローに反応するリセットカードの存在から踏めば負けることもあります。

そして2つ目の問題点がこのフェンリグの存在で、このデッキの強さの一角を担っているところがあると僕は思っています。というのも、少し遅めなビートダウンに分類されるこのデッキは本来であればガチガチなコントロールに対して弱くてもおかしくないのです。しかし、コントロール側は常にこのカードのケアを必要とされるあまり、思うようにアドバンテージを稼ぐ事が出来ずに押し負けてしまうという事が多く、結果として蓋をするはずのコントロール系のデッキが蓋をされてしまっているというのが問題ではないかと思うのです。現環境のトップシェアがこのデッキと星竜によってしまっているのは、星竜がこのデッキのアルテミス以外のカードに対して対策が取りやすいというのもありますし、星竜以外の他のデッキに対してフェンリグが刺さりすぎているという2つの理由が合わさっているのではないかと。バトラーズカップの結果だけを見ればどのデッキも活躍しているいい環境かもしれませんが、優勝デッキという点で見れば、星竜か機獣がほとんどだった事から勝ちきれるデッキに限ればこのどちらかになってしまっているのではないでしょうか?

5.どうすればこのデッキは止まるのか?
一番手っ取り早いと思うのはネガズボック自体の規制かエラッタ。アルテミスが当たり前のように引けてきてしまうという状況が緩和されれば少しはおとなしくなるかと。例えばですが、ずっと使われてない制限2にネガズボックを入れてしまえば、3枚使える状況よりは引ける可能性は下がりますし、いくらかマシになると思います。他には、緑や青のゴッドシーカーのようにオープン枚数を4枚にするのも手です。4枚オープンでもオープンによって手札に入るカードの強さは他色のデッキよりも強いためバランスとしてはちょうど良いのではないかと思います。

正直、ネガズボックがあるかないかというのは所謂引きゲーに関するところであり、今では制限カードに指定されているマグナマイザーを先に引けるかだったり、ブレイドラをはじめに持っているかだったりに近く、あるかないかで有利不利がはっきりしてしまう事からゲームとしてのつまらなさを助長してしまっていると感じます。YouTubeで3on3の広島大会の先鋒戦を見てもらえれば分かりますが、あるだけで一方的な試合展開になりますので、早く何らかの対策を講じてほしいなと思うところです。来年もこのデッキが残って使われてる状況とか笑えないよ。

それでは。